準備するもの トラベラーズノートに対応したリフィル、T-noteを作成するさいに必要となる道具と素材です。説明は普通紙を基準にしていますが、好みの紙を用意してより自分らしいノートを作るのをおすすめします。 道具 カッター カッティングマット ステンレス定規 中綴じホッチキス(なければ普通のホッチキス) クリップ(目玉クリップなど紙をしっかり固定できるもの) 紙 表紙(A4)……プリンターで印刷できる程度の好みの厚紙 あそび紙(A4)……好みの薄手の紙 本文用紙(A4)……普通紙ほどの厚さまでの好みの紙 ▲ Topに戻る
T-noteの作り方 リフィルを印刷し、T-noteを組み立てる手順です。 1.印刷する 厚紙に表紙データを印刷した後、印刷設定のページの4. 印刷するを参考にしてリフィルを印刷します。 ※ 本文用紙の厚さによって綴じられる枚数は変わりますが、リフィルの枚数は普通紙で10〜13枚程度を目安にしてください。 2.折り重ねる ① 外側になる面の上下には小さく折り目の線が印刷されていますので、その線を目印に印刷したリフィルを折ります。 ※ 印刷時にズレが生じるため、折り目の線で折ってください。 ※ Passportサイズは先に↓のような状態に切り出してから折り目を付けてください。 ② 全部折ったら本文用紙は重ねておきます。 ③ 同様に印刷した表紙もホッチキスで綴じるラインに沿って折り目を付けます。 ④ 次いであそび紙も真ん中で折っておきます。 ⑤ 全て折り終わったら、↓のように折った紙を重ねて上下を揃えます。 3.ホッチキスで綴じる 重ねた用紙を拡げます。全ての紙の折り目の位置がずれないように四方をクリップで留め、表紙の目印部分をホッチキスで綴じます。 ※ 拡げてからクリップ止めをしないと中心がたわんでしまいます。 ※ 中綴じホッチキスがない場合 ① タオルなどの柔らかいものの上へ表紙を上にしたリフィルをのせます。次にホッチキスを開き、表紙の目印に芯が出る部分をしっかり押しつけます。 ※ 消しゴムや段ボール、発泡スチロールでも代用できるそうです。むしろ使いやすそう! ② カチンと芯が押し出されたらリフィルをひっくり返し、飛び出した芯をステンレス定規などで内側に折り曲げます。 ※ ホッチキスを開いたり芯を折り曲げる時は怪我をしないようにご注意ください。 4.余分な部分を切り取る クリップを取り、ノートをステンレス定規でしっかり押さえ、余分な部分を切れ味の良いカッターでズレないように切り取ってください。 ▲ Topに戻る
作成時の注意点 以下は空魚がやらかした失敗を元に作成時に注意するといい点を幾つか例としてあげました。他にも不明な点がありましたらメールフォームよりお問い合わせください。 両面印刷の方向が逆になってしまった 印刷された紙が出てくる方向をよく観察します。横向き印刷になるRegularサイズは特に要注意! 中心がズレてる! プリンターは随分性能は良くなったものの、まだまだズレが生じます。紙をトレイに綺麗に収めて印刷してください。また、印刷したリフィルの中心はそれぞれ異なると考え、手がかかっても一枚ずつ折るのがおすすめです。仕上がりが変わってきます。 紙がうまくプリンターに入っていかない 表紙の厚紙は印刷できる程度の厚みのものを選んでください。また、本文用紙も薄すぎると紙詰まりを起こすことがあります。一枚ずつ手差し印刷するとうまくいくかも? ホッチキスがうまく留められない 中綴じホッチキスは慣れが必要な部分があり、自分もよく失敗します。特に綴じる枚数が多ければ多いほどズレができて失敗しやすくなる傾向が。いらない紙で練習することをおすすめします。もしくは↑の普通のホッチキスでとめる方法を参考にし、芯でとめる部分にあらかじめ千枚通しなどで目立たない程度に穴を開けてから芯を通せば比較的きれいに綴じることができます。ちょっと手間がかかりますけどね。 ▲ Topに戻る